I.S.T – 株式会社I.S.T – Industrial Summit Technology

ツィードジャケットは通常、厚みのあるウール生地で作られていますが、Karl Karlを用いることにより非常にシャープな見た目と優れた暖かさのジャケットを作ることができます。ポリエステル100％のKarl Karl糸で作られたツィードジャケットは、本物のウールのような風合いでありながら、重量が最大30％軽量で、しかも洗濯機で洗えて、耐久性も高いといった付加価値をもたらします。

ウール×ポリエステル混紡糸で作られたベースレイヤー（肌着）は超軽量で、優れた暖かさと、消臭性や吸汗性で知られているウールとポリエステルの特徴である耐久性と速乾性の両方の機能を兼ね備えています。

機能的なKarl Karlのベースレイヤーを利用することで、体温の低下による運動の抑制がなく、エネルギーを節約し、登山で最高のパフォーマンスを発揮します。

ウールの常識を変えた、多くのアパレルブランドに実績を持つKarl Karlの定番素材。
標準的なウールのニットウェアやダブルフェイス生地は、その厚みから重くなりがちで、疲れや首や肩の痛みを引き起こすことがよくあります。

Karl Karl100％のウール製アウターウェアは「冬服は重い」という常識を変えて来ました。Karl Karlは同じ厚みの一般的な素材と同等の暖かさでありながら、重量が30％軽いため、例えば薄手のインナーの上にKarl Karl100％ウールのアウターを着用すれば、厚手のコートや複数の衣服を着るのと同じ暖かさを得ることができます。しかもKarl Karl糸はそのかさ高性を長期間維持し、繊維も簡単に抜け落ちないため、衣服をより長持ちさせます。
ウール100％Karl Karl糸は、織布はもちろん、ニット、ジャージィ、丸編み生地（上記コートに使用のダブルフェイス生地を含む）など、各種のファブリックの製造に適用することができます。

一般的にフェイクファーの製造には取り扱いが簡単なアクリルマイクロファイバーが使用されます。しかし、アクリルや他の化学繊維は100％人工の繊維であり、それらによる最終製品は天然のファーとは見た目も風合いも異なります。
対照的に、ウールは自然でリアルファーの風合いを作り出すことができますが、取り扱いが難しくフェイクファーの製造にはほとんど使用されていません。
I.S.Tが開発したウール/ポリエステルハイブリッドKarl Karl糸を用いることで、アクリルファーよりもリアルで、かつ取り扱いが簡単なフェイクファーが実現できます。

ウール/ポリエステルハイブリッドKarl Karl糸で作られたフェイクファーは、洗濯機で洗え、乾燥機による乾燥も安全に行うことができるため、ふわふわの風合いに仕上げることができます。
また、暖かさを維持しながら、雨や雪に対する優れた撥水性も兼ね備えています。

ハイブリッドKarl Karl糸は、100％再生ポリエステルの毛足の長い繊維のみを使用しており、極小の布地粒子であるマイクロファイバーの発生を抑制します。毛足の長い繊維はニットウェアを製造する際、タイトに編み込むむことができるため繊維の脱落を防ぎ、海洋汚染を抑制し環境を保護します。

ポリエステルは、汗や水がすぐに乾くため、アクティブウェアで広く使用されていますが、気温が低い冬の使用には体温低下につながり最適ではない場合があります。 ウール、ポリエステル、スパンデックスの混紡で紡がれたKarl Karlは、すべての季節に適しています。 ポリエステルは暑いときに涼しさを与え、ウールは寒いときに暖かさを提供し、スパンデックスは衣服にストレッチ性を付与します。 さらに、このKarl Karlフィットネスウェアは、人体が必要とする水分を保つことにより、乾燥肌の原因を防ぐことができます。その他にも洗濯が可能で、速乾性があり、脱臭性も兼ね備えたウェアが実現できます。

- I.S.TはウールのサプライチェーンにおけるRWS（Responsible Wool Standard）認定を取得し、RWS認定ウール繊維を使用しています。
- I.S.TはGRS（Global Recycle Standard）認定のリサイクルポリエステル繊維を使用しています。